メルカリでレコードが売れない・・・
こんな不安をお持ちではないですか?
メルカリでレコードが売れないのには理由があります。
以上をわかりやすく解説しますね。
メルカリでレコードが売れない9つの原因(と対処法)
メルカリでレコードが全然売れない・・・
そんなあなたは次のどれかに当てはまっていませんか?
【メルカリでレコードが売れない原因チェックリスト】
- レコード・ジャケットが汚い
- 商品画像の映りが悪い
- 商品画像が少ない
- 背景画像が汚い
- 相場よりも値段が高い
- 「カテゴリー」を間違えている
- 「商品名」の情報に誤り・不足がある
- 「商品の説明」が不足している
- 「配送料」が着払い(購入者負担)になっている
「そんなことは全部わかってる、全部ちゃんとやってるよ!」という方は、
レコードをメルカリで売ることを考え直す、いいタイミングかもしれません。
1.レコード・ジャケットが汚い
レコード・ジャケットはあまりにも汚いと売れにくくなります。
少しでも綺麗に見えるようにクリーニングしましょう。
レコード
指紋やホコリなどがついたレコードを安全にクリーニングするには市販の「専用レコードクリーナー」がおすすめです。
ただ売るためにお金をかけるのは避けたいですよね。
そこで専用レコードクリーナー以外で、なるべくお金をかけず、かつなるべく安全にクリーニングするには次のようなものを使います。
- 無水エタノール
- 洗浄用の強アルカリ電解水
- 繊維の細かい布
- ドライヤー
ジャケット
レコードのジャケットは紙でできているため、とても劣化しやすいです。
よくある劣化としては、汚れ・黄ばみ・日光による色あせ・シミ・カビ・セロハンテープ跡・裂け・キズ・書き込みなど。
完全に修復するのが不可能な場合もありますが、できる範囲で綺麗にすることで印象を良くできます。
綺麗にする方法は
- 無水エタノール
- 薄めた漂白剤
- 綿棒
- 消しゴム(書き込みに)
- アイロン(折れ曲がりに)
などを使います。
ただしジャケットは紙でできているので、非常にデリケートです。
2.商品画像の映りが悪い
あまりにも暗かったり光の反射などでレコードが見えないと、レコードの保存状態など確認できません。
レコードの保存状態がわからないと購入者は不安になり買ってくれません。
3.商品画像が少ない
商品画像が多ければ多いほど購入者の不安は少なくなるので、なるべく多くの画像を掲載しましょう。
以下の画像は必ず掲載します。
- ジャケット(表)
- ジャケット(裏)
- レコード盤
- 付属品(あるものすべて)
・冊子(ライナー)
・歌詞カード
・帯
・内袋(インナースリーブ) - 上記で劣化が目立つ部分の画像
- ジャケットの四隅の状態がわかる画像
レコードやジャケットなどに傷・割れ・汚れ・折れ曲がりなどがある場合は、その部分がはっきりわかるように撮影します。(販売後のクレームを防ぐためにも)
ジャケットの四隅の折れや潰れ部分(角打ち)の画像は購入者が気にする部分なので、掲載することをおすすめします。
状態の悪い画像でも誠実に掲載することで信頼感が高まり、逆に売れやすくなることあります。
4.背景画像が汚い
背景は商品の印象を大きく左右します。
背景に衣類・ゴミなど商品と関係のない生活感のあるものが映り込んでいると、「清潔感がない」「商品を大事にしていない」などと思われてしまいます。
スッキリとした清潔感のある背景を心掛けましょう。
5.相場よりも値段が高い
全く同じ商品の場合、「状態」や「条件」が同じなら値段が安い方が売れるのは当然です。
なので売るためには、自分の売りたいレコードの相場をリサーチし、その相場よりも少し安めの値段をつけることが大切です。
メルカリでの相場はオークファンで調べることをおすすめします。
オークファンでは
- ヤフオク
- Amazon
- モバオク
- eBay
- セカイモン
の商品相場を確認することができます。
6.「カテゴリー」を間違えている
出品カテゴリーを間違えていると、「カテゴリー」から検索された場合は表示されないので、売上に影響が出る可能性があります。
レコードは多くの場合「アーティスト名・タイトル名」で検索されるため影響は少ないと思われますが、少しでもマイナスの要素はなくしておきましょう。
レコードを出品する時のカテゴリーは、以下のどれかに設定します。
- 本・音楽・ゲーム>レコード>邦楽
- 本・音楽・ゲーム>レコード>洋楽
- 本・音楽・ゲーム>レコード>その他
7.「商品名」の情報に誤り・不足がある
「商品名」は最重要ポイントです。
レコードは多くの場合
で検索されます。
メルカリでは、検索キーワードは商品名(タイトル)から最優先に拾ってくるため、商品名(タイトル)のキーワードに誤りや不足があると購入者が商品を見つけられず、売上に重大な影響が出ます。
また商品名(タイトル)の最大文字数は40文字ですが商品名は最後まで読まれないことが多く、パソコン版のメルカリでは検索画面に25文字までしか表示されないため、重要なキーワードは重要なキーワードから順番に左から並べていきます。
「商品名」の入力のコツ
- 次のキーワードは必ず入力する。
・アーティスト名
・タイトル名
・LP または EP
・レコード - 重要なキーワードから順番に左から並べる。
- 海外アーティストや英語などの表記の場合はアルファベットだけでなく、カタカナでも入力する。(検索する人の多くはカタカナで検索するため)
- 「商品名」に入力できる文字数は40文字までなので入りきるように工夫する。
入りきらない場合は、「商品の説明」に入力します。(「商品の説明」で入力したキーワードも検索で引っかかるため補足できます) - 間違いやすいアーティスト名・タイトル名は、他のサイトなどからコピペすると確実。
- 売れた商品の販売ページを参考する。
8.「商品の説明」が不足している
「商品の説明」が不足していると、購入者が不安を感じて売れません。
検索キーワードは「商品名」を最優先に拾いますが、「商品の説明」からも拾うので、ここの情報が不足していると購入者の検索画面に表示されません。
そればかりか、売れたとしてもその後クレームになる可能性があります
そうならないためにもレコードの「商品説明」には、以下を必ず入力します。
「商品の説明」の必須入力項目
- レコード
「スレ・傷・針飛び・ビニ焼け・反りなど」の有無や程度 - ジャケット
「汚れ・折れ・色褪せ・底抜け・底割れなど」の有無や程度 - 付属品(冊子・歌詞カード・帯・内袋など)
付属品の有無、「汚れ・破れなど」の有無や程度 - 音
「音質」、「音飛び・音割れ・ノイズ」の有無や程度
また以下についても、必須ではないですが書いた方が売れやすくなります。
- 「商品名」に書ききれなかったこと(アーティスト名・タイトル名の英語表記など)
- 「売る理由」
9.「配送料」が着払い(購入者負担)になっている
メルカリでは送料について
- 送料込み(出品者負担)
- 着払い(購入者負担)
を選べますが、送料込み(出品者負担)の方が圧倒的に売れやすいです。
その理由は、着払い(購入者負担)の購入者側のデメリットにあります。
<着払い(購入者負担)の購入者側のデメリット>
- 商品を手に入れるために料金をいくら払えばいいのか購入ページを見ても分からない
- 商品が届いた後に送料を支払う手間がかかる
- 商品以外に料金がかかると損をした気持ちになる
- 匿名配送が使えない(「らくらくメルカリ便」「ゆうゆうメルカリ便」が使えないため)
送料込み(出品者負担)の場合は上記の逆になるので、購入者には喜ばれます。
ただし送料込み(出品者負担)にした場合は、送料の計算ミスで赤字にならないように値段設定に注意する必要があります。
メルカリがレコードを売るのに向かない理由
実はメルカリは、レコードを売るにはかなり相性が悪くデメリットが大きいです。
理由は次の5つ。
- 価格設定が難しいため損をする可能性がある
- 手間がかかる
- クレームのリスクが高い
- 販売手数料と送料がかかる
- レコードは破損しやすいため梱包が大変
1.価格設定が難しいため損をする可能性がある
レコードは同じ楽曲で同じレーベルでも、UK盤(イギリス盤)とUS(アメリカ盤)の違いで、相場が大きく異なる場合があります。
同じ楽曲なのに、イギリス盤だと安価で売っているのにアメリカ盤だと〇万円の値段がついていることもあり、その逆のケースもあります。
また、次のレコードは希少性が高くプレミア価値がつくことも多いです。
- 限定版
- サンプル版
- オリジナル版
- 流通枚数が少ない
- デジタル音源で未発売の曲
- 赤盤
- 洋楽の日本盤レコード(国内盤)
- 名盤といわれているレコード
- 昔の邦楽レコード
- 半掛け帯がついている
適正価格をつけるためにはさらに、
- ジャンルによる相場の価格差
- そのアーティストや曲自体の人気
- レコードやジャケット・付属品(ライナー・帯など)の状態
なども考慮する必要があります。
このようにレコードの適正な価格設定は難しいため、専門的な知識がないと相場よりも安く売って損をする可能性があります。
2.手間がかかる
レコードを出品するためには次の項目をすべて行う必要があり、非常に手間がかかります。
- ① 音質・音飛び(針飛び)・音割れ・ノイズの確認
- ② 傷や汚れの程度を目視確認する
- ③ 汚な過ぎる・音飛びなどが酷い場合はクリーニングする
- ④ 「商品の説明」の欄に正確に書く
- ⑤ 価格設定のためのリサーチ
- ⑥ 「商品名」の正確な入力
① 音質・音飛び(針飛び)・音割れ・ノイズの確認
最も手間がかかり、なおかつ重要なのが「レコードを実際に再生しての音の確認」です。
レコードを再生してみないと音質・音飛び・ノイズなどは分からないので、出品する前にはレコードの1枚1枚を再生して音を入念に確認する必要があります。
② 傷や汚れの程度を目視確認する
レコード・ジャケット・付属品について以下を入念に確認します。
- レコード
「スレ・傷・針飛び・ビニ焼け・反りなど」の有無や程度 - ジャケット
「汚れ・折れ・色褪せ・底抜け・底割れなど」の有無や程度 - 付属品(冊子・歌詞カード・帯・内袋など)
付属品の有無、「汚れ・破れなど」の有無や程度
③ 汚な過ぎる・音飛びなどが酷い場合はクリーニングする
レコード盤・ジャケットの状態が悪い場合はクリーニングが必要なことも。
ただしレコード盤・ジャケットにデリケートなので、誤ったクリーニングをすることでかえって状態が悪化する可能性もあるため注意が必要です。
④ 「商品の説明」の欄に正確に書く
①~③までを、「商品説明」欄に誤解のないように正確に入力する必要があります。
⑤ 価格設定のためのリサーチ
「1.専門知識がないと損をする可能性がある」で解説したように、レコードは適正な価格設定が難しいく専門知識がない場合は安く売って損してしまうリスクがあるので、十分なリサーチをする必要があります。
⑥ 「商品名」の正確な入力
レコードには、「商品名」を調べるために必要なバーコードがないことが多いです。
そのため、販売ページに載せるための「アーティスト名・タイトル名」を調べるのに手間がかかります。
3.クレームのリスクが高い
メルカリでレコードを売るのが向かない1番の理由は「クレーム」です。
レコードは目視で傷がなくても音飛びすることがあり、逆に傷があっても音に問題のない場合もあります。
また音は購入者のレコードプレーヤーのタイプや針圧の調整具合にも影響を受けます。
つまりこれまで解説した対策を完璧にやったとしても、クレームが来るリスクが高いということです。
もしクレームになってしまったら、購入者の対応・返金や返品の手続きなど面倒な処理をやらなくてはいけません。
4.販売手数料と送料がかかる
メルカリのようなフリマアプリは自分で価格設定できるので「買取業者で売るよりも高く売れる!」と思っていても、実際は「送料」と「販売手数料」がかかっています。
レコードに限った話ではありませんが、
メルカリでは、売上の10%を出品者が支払わなければなりません。(例:10万円の商品を売ったら1万円の手数料がかかる)
また送料も場合によっては高額(1,000円以上)かかることもあります。
箱や梱包資材なども、自分で用意する必要があります。
5.レコードは破損しやすいため梱包が大変
レコードは大変デリケートで壊れやすいため、配送中に破損しないように注意深く梱包する必要があります。
メルカリでは補償付きの配送方法を選択できますが、梱包が甘いせいで破損してしまった場合は補償されない場合があります。
ではレコードはメルカリ以外のどこで売ればいいか?
答えはズバリレコードの買取専門店です!
その理由は次のとおりです。
【レコードの買取専門店の特徴】
- 査定無料・出張費無料・キャンセル無料なので「いくらで売れるか確かめるだけ」でも査定依頼OK
- 査定結果・買取可否がすぐ分かるので「売れ残り」がない
- 販売手数料がかからない(メルカリは売上の10%の手数料がかかる)
- 専門知識の豊富な査定士が希少価値を見逃さず、適正な買取価格をつけてくれる
- 汚れや傷のあるレコード、ジャケット、付属品など状態を問わず査定OK
- 「出張買取」「店頭買取」はその場で現金支払い
- 「出張買取」ならレコードを紛失・破損する心配がなく、面倒な梱包や発送をしなくてよい
- 「宅配買取」の場合は送料無料で、無料の専用宅配キット(箱)をもらえる
- 購入者からの値引き交渉や質問に対応しなくてよい
- メルカリのような売った後のクレーム(レコードに傷がある、音飛びがある等)がない
大手リサイクルショップでは、アルバイトが機械的に査定するため安く買い叩かれることが多いのですが、「レコードの買取専門店」では専門知識の豊富なプロが査定してくれるので安心です。
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