ペルシャ絨毯が売れない２つの理由！購入者はこう思っている！どこで売ればいい？

ペルシャ絨毯を売りたいんだけど、どこも買取ってくれない・・・

このように悩んでいませんか？

ペルシャ絨毯が売れないのには理由があります。

ペルシャ絨毯が売れない理由

ペルシャ絨毯が売れない大きな理由は次の２つです。

• 衛生面で抵抗がある人が多いため
• 偽物や品質を疑われやすいため

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「衛生面」で抵抗がある人が多いため

ペルシャ絨毯は使えば使うほど、古ければ古いほど価値が高くなるとも言われますが、いくら高価なペルシャ絨毯とはいえ、見知らぬ他人にたくさん踏みつけられている中古の絨毯は、衛生面で敬遠されやすいです。

衛生面とは例えば、
「汚れ・カビ・ダニ・ペットの毛・食べ物や飲み物の染みやニオイ・タバコのにおい」などです。

日本人は性質・文化的に綺麗好きで清潔を好むため、汚れやすい絨毯をお金を出してまで手に入れたいという人は多くありません。

実際に中古市場では、カーペット・敷布団・マットレス・ベッドなどは衛生上の理由で買い手が付きにくい品物となっています。

大手のリサイクルショップでも「買取対象外」あるいは、買取していても「未使用品のみ」としているお店がほとんどです。

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「偽物」や「品質」を疑われやすいため

【フリマアプリ・オークションサイト】

メルカリやヤフオクなどのフリマアプリ・オークションサイトでは誰でも出品できるため、ペルシャ絨毯のような高額商品は特に「偽物」や「品質」を疑われやすく売れにくいです。

実際、ネットではメルカリやヤフオクに出品されているペルシャ絨毯が「偽物ではないか」と心配する書き込みであふれています。

【質の低い買取業者・リサイクルショップ】

真贋（本物か偽物か見分けること）ができない質の低い買取業者・リサイクルショップでは、偽物を恐れてあえて低めの金額で買取するところもあります。

これはペルシャ絨毯には偽物が多く、本物のペルシャ絨毯に有名工房のサインを流用した非常に判別しにくい偽物まである上に贋作も存在するため、ペルシャ絨毯を熟知した専門家でないと適正価格で査定することが難しいためです。　

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ではペルシャ絨毯はどこで、どうやって売ればいい？

ペルシャ絨毯を売るのは諦めるしかないの？

いえ、諦めるのはまだ早いです。

ペルシャ絨毯をより高く売るためには「知っておくべき方法」があります。

その方法をメリット・デメリットと一緒にご紹介します。

１.骨董品の買取専門店　←おすすめ！

ペルシャ絨毯は「骨董品の買取専門店」で売ることをおすすめします。

ペルシャ絨毯は「偽物」が多いため、真贋（本物か偽物か見分けること）ができない質の低い買取業者は、偽物を恐れてあえて「低めの金額」で買取するところもあります。

また真贋以外にも、ペルシャ絨毯は産地・サイズ・年代・素材・色の深み・模様・織り込みの密度（ノット数）・中古市場での需要の高さなどで価値が大きく変わるので、知識と経験が豊富な専門家でないと適正価格をつけることは非常に難しいのです。

このため買取業者でペルシャ絨毯を適正価格で売るためには、「プロの専門家」が在籍している買取専門店を選ぶ必要があります。

「骨董品の買取専門店」で売る大きなメリットは、

• 適正価格をつけてくれる
• 骨董品としての希少価値を見逃さないので、思いもよらない高値がつくことがある

という点です。

例えばイスファハン（最高級産地の１つ）といった5大産地で作られたペルシャ絨毯は価値が高く、そのうち製作されてから50年以上経過したものは「オールド」、100年以上経過したものは「アンティーク」と呼ばれ、骨董品（アンティーク）としての価値がつくため、思いもよらない高値がつくことがあります。

このような骨董品としての価値をつけることは、ペルシャ絨毯を熟知したプロの専門家でないと不可能なので、これが買取業者でペルシャ絨毯を売る最大のメリットといえます。

２.フリマアプリ・オークションサイト（メルカリ・ヤフオクなど）【おすすめしない】

フリマアプリ・オークションサイトでペルシャ絨毯を売るのはおすすめしません。

メルカリ・ヤフオクなどのフリマアプリ・オークションサイトは、誰でも出品できるため「偽物・品質」を疑われたり「衛生面」を気にされやすいためです。

特にペルシャ絨毯のような高額商品は、「偽物」を警戒されて売れにくいです。

そのため、次の方法で出品すると売れやすくなります。

メルカリ・ヤフオクなどのメリットは何といっても「自分で価格を設定できる」という点です。

ただしデメリットが多く、

• 衛生面・偽物や品質を気にされやすい
• 適正価格が分からず、相場より安く売って損をするリスクがある
• 販売後にクレームを受ける可能性がある
• いつ売れるか分からない
• 手間がかかる

などが特に大きな負担になります。

とはいえ、価格設定や画像の見せ方などによっては売れる可能性もあるため、

• 「証明書や領収書」がすべて揃っている「未使用品」
• ペルシャ絨毯の価値を見極めることができ、中古市場の需要を踏まえた適正価格がわかる（＝売って損をしない価格設定ができる）
• 入金されるまで時間がかかってもいい
• 高く売るためなら手間を惜しまない

という方はトライしてみるとよいでしょう。

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３.リサイクルショップ【おすすめしない】

リサイクルショップでペルシャ絨毯を売るのはおすすめしません。

先ほど解説したとおり、リサイクルショップではペルシャ絨毯は「買取不可」あるいは、買取していても「未使用品のみ」としているお店がほとんどです。

そのため「未使用品」のペルシャ絨毯なら、リサイクルショップで売ることができます。

しかしリサイクルショップはアルバイト店員がマニュアルに従って機械的に査定されるため、希少価値は無視されて安く買い叩かれることが多いので、リサイクルショップで売ることはおすすめしません。

ペルシャ絨毯は、産地・サイズ・年代・素材・色の深み・模様・織り込みの密度（ノット数）・真贋（本物かどうか）で価値が大きく変わるので、知識や経験の豊富な専門家でないと適正価格をつけることは非常に難しいのです。

このような大手リサイクルショップは、「捨てるよりはマシ」ぐらいの日用の不用品などを売るには適しているのですが、ペルシャ絨毯のような高価な品物をリサイクルショップで売ってしまうのはとてももったいないです。

そのためペルシャ絨毯をリサイクルショップで売るときのメリットは、近所に店舗があることによる「売るのがお手軽」ぐらいしかありません。

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